寝違え

寝違え(急性頸部筋筋膜症)

朝起きたら首が痛かったなど症状

人生の中で一度はあるのでは無いでしょうか？

寝違えとは

主に疲労が蓄積した状態だったり寝相が悪く不自然な姿勢で寝ていたりなどで不用意に首に負荷がかかり続けて筋肉を痛めてしまうこと。

普段の姿勢が崩れていたり、生活習慣の乱れがあると発症のリスクが高くなり繰り返し寝違えを起こしてしまいます。

 

どんなところを痛めている？

多くは首周辺の筋肉を痛めている事が多いです。

首を動かす筋肉には下記のような筋肉があります。

胸鎖乳突筋

 

斜角筋

 

肩甲挙筋

 

頚板状筋

 

 

 

 

治療方法

熱感がある場合にはアイシングで冷やし炎症を抑えていきます。

首周りの筋肉へアプローチをしたり普段の姿勢の改善をします。

また、直流電気や超音波治療で痛みを緩和する治療を行います。

鍼灸

はりきゅうにて損傷している部位の筋肉に対してダイレクトに施していきます。

寝違えは炎症している場合も多いので、手技療法に比べて

手技による炎症を押さえながらアプローチすることができます。

手技療法

手技をして損傷している筋肉の部分を弛緩してあげます。

手で直接手技ををすることで状態を診ながら施術ができます。

超音波

こわばった筋肉に対して超音波の微細な振動・温熱作用を利用して筋を弛緩していきます。

直流波

痛みを発している神経組織にダイレクトに刺激を入れることで

痛みの遮断をしていき、筋の伸縮性を大きくだします。

 

寝違えの初期は炎症症状もありますので

安静にして冷やしてあげると症状が緩和することがあります。

首から腕にかけての重い症状や神経痛がある場合は、整骨院での受診をお勧めいたします。