肋間神経痛
こんな症状で
お悩みではありませんか?
- 胸の痛みがある
- 急に電気が走るような痛み
- じくじくと持続するような痛み
- 呼吸をすると痛い
- 背中から脇腹の痛み
肋間神経痛とは
肋間神経痛は胸郭に沿って走行する肋間神経が圧迫されることで起こる痛みの事です。
基本的には第4から第11肋骨の間を通る肋間神経が圧迫されます。
痛みは前胸部や背部に起こり、片側で起こることが多く両側は稀です。
若年層から高齢層の方まで、幅広い年代で発症する可能性はあります。
原因
①ストレス
ストレスが多くなると自律神経に悪影響を及ぼします。その結果神経が過敏に反応したり身体に力が入り筋肉が硬くなり肋間神経を圧迫します。
②悪い姿勢の継続
長時間悪い姿勢が続くと肩や背中の筋肉が硬くなり負担が増えたり、睡眠時の不良肢位により肋間筋や神経が伸ばされ痛みが出ることもあります。
③病気により誘発
椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫、神経炎、帯状疱疹ウイルスによる神経痛がみられることもあります。
当院での治療方法
肋間神経痛は肋間筋の緊張により肋間神経を圧迫していることが多いので、手技により肋骨筋を緩めていきます。また背部の筋肉は呼吸時に柔軟性がないと肋間筋に負担がかかったり、不良肢位による緊張が起きやすいので共に緊張を除いていきます。
インナーマッスルや腹圧が低下するとお腹を支えることができなくなり痛みを引き起こす原因となるのでインナーマッスルの強化や腹圧の調整をおこない肋間神経の刺激を軽減していきます。