ランナー膝(腸脛靭帯炎)

こんな症状で
お悩みではありませんか?

  • 膝を曲げたり伸ばしたりしたときに膝外側に痛みを感じる
  • 膝を深く曲げた時に痛みが増す
  • 膝の運動制限がある
  • 足の安定性や筋力に影響を及ぼしている
  • 膝の可動域制限がある

腸脛靭帯炎とは

太ももの外側から膝の外側にかけて付着する「腸脛靭帯」がランニングなどの繰り返しの膝関節運動により腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との間で摩擦が起き炎症が起きるオーバーユースシンドロームである。

原因としては、O脚、膝回りの筋力低下、走行距離やスピードの増加、靴の変化などがあります。

テスト法

グラスピングテスト

膝関節屈曲位で大腿骨外側上顆から少し近位部で腸脛靭帯を抑えます。そのまま膝関節を伸展し疼痛があると陽性になります。

治療方法

1、急性期

炎症除去のため安静と冷却

 

2、亜急性期

ストレッチ等により緊張した腸脛靭帯の柔軟性を向上させる。

 

3、回復期

痛みが出ない範囲での筋力トレーニング、フォーム改善

▲ページの一番上に戻る