アキレス腱炎(アキレス腱周囲炎)
こんな症状で
お悩みではありませんか?
- アキレス腱、踵に痛みがある
- 歩いたり走ると痛い
- つま先立ちをすると痛い
- しゃがみ込むと痛い
- 押したら痛い
アキレス腱は下腿にありとても踵の骨と硬いぶを繋ぐ強靭な靭帯になります。
これらアキレス腱周辺部がランニングなどの使い過ぎによるアキレス腱のパラテノン(腱傍組織)や脂肪組織に炎症が生じ、肥厚したり癒着することで痛みを引き起こす疾患です。
アキレス腱炎、周囲炎などになりやすい人の特徴として、偏平足の方、普段運動をあまりされない方が突然運動をしたとき、または普段運動をされる方でも限界以上の負荷がかかったとき、などさまざまな原因で発症します。
治療方法としては、アキレス腱付着部の筋肉である腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋などを緩めたり、超音波治療、干渉波治療などを行い、経過観察致します。
自宅でのストレッチなども効果的です。
踵骨後滑液包炎
アキレス腱と踵骨の間にある滑液包(クッション)が踵骨後滑液包になり
足首の上下の運動時や足関節を背屈した際に特にクッショになっております。
しかし負担がかかりすぎてしまうと、その滑液包に炎症が起こり痛みなどを誘発してしまいます。
当院にあるエコーでも症状を判断する一つになります。
治療法としては
下腿部の筋肉・アキレス腱などの筋緊張の緩和を目的として
徒手療法や超音波両方、鍼灸施術なども有効的にはなります。
2〜3週間ほどで症状が軽減が多いですが
難治性の場合などで骨の付着部などに痛みが出てくる場合などもあり
その場合は、整形外科に対診してもらい骨への異常が無いかなどレントゲンでの診断などをする場合もあります。
整形外科への紹介状も準備できますので、いつでもご相談ください。