肘内障(肘の脱臼)

2023年11月22日

こんにちは、モーリです。

先日、お昼休みに一本の電話がありました。

プルルルル🎵 プルルル🎵

『子供の肘が外れたんですけど、治せますか?』

とのこと、モーリー迷いなくはい大丈夫ですよ!って対応

お昼休みでしたが、対応させていただきました。

3歳くらいの女の子でしたが、ものの数分で無事に整復できて

女の子は脱臼した側の手でお菓子を手で握る(整復出来ていることの確認動作)

こともできたので、一安心でした。

肘内障って、再発しやすかったり、簡単に抜けたりするので

もしかしたら?って時はご相談ください。

もちろん整形外科などでも対応してもらえます。

 

 

肘内障

教科書では、学齢前の2〜4歳の幼少時特有の傷害であり発生頻度は高いものの一つです。

成長とともに、輪状靱帯の付着がしっかりしてくると抜けなくなります。

手を引っ張ったり際にも発生することがあり、(肘引っ張り症候群)とも言われ繰り返し発生することが多いです。

発生機序としては

強い引っ張り力により前腕の回内力が加わり、輪状靱帯の下を橈骨頭がくぐり抜ける(近近橈尺関節の亜脱臼)lことで発生します。

肘内障 ひじ抜ける

整骨院での対応

整骨院でも肘内障は整復することができ

他に骨折などなければ、数分で対応できます。

もし、肘が抜けたかな?子供の腕が上がらない!って時は一度ご相談ください。

 

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